OPEN-AIR TEA CEREMONY

その目に映る青空が、
お茶の味を変える

皆さんは、「野点(のだて)」というものをご存知ですか?
野点とは屋外でお茶を楽しむ会のことで、細かな作法がない気軽さが特徴です。
ここでは、陶芸や工芸品など、趣のあるアイテムを幅広く取り扱い、
プライベートでも野点を楽しむ〈ルーサイトギャラリー〉店主の米山明子さんに、野点の魅力や思い出などをお伺いしました。

MESSAGE

呼吸アドバイザー 椎名由紀
〈ルーサイトギャラリー〉店主
米山明子

〈ルーサイトギャラリー〉
2001年秋、昭和の流行歌手『市丸(江戸小唄の市丸姐さん)』の隅田川沿いの屋敷を改装し、骨董店としてオープン。店主である米山明子氏のコレクションである骨董品をベースに、陶芸や工芸品などの作家ものを多数扱っている。

Q:初めての野点は、どこでされましたか?
A:京都の仁和寺の境内でお花見をしながら京都に住む親しい仲間と野点をしました。重箱にお料理をたくさん詰めて、お花見をしながらまずお弁当をいただき、その後、お点前を拝見しました。半世紀以上生きてきて、今でも仁和寺の桜とともに絵のように鮮明に思い出せます。

Q:野点に最低限必要なアイテムをお教えください。
A:最低限必要な道具としては、茶筅と抹茶のみです。あとはあるもので全て代用できます。必要なアイテムとしては茶入れ、茶杓、菓子器、茶巾入れ、茶筅筒などですが、これらも全て揃える必要はありません。自分のしたいお点前(プレゼンテーション)を考えた、もの選びをすればいいのです。最終的にはお茶を点てて仲間で飲めればいいのですから。  野点は、屋外でする大人のおままごと、そして亭主と客との美意識の交換会です。

Q:野点はどういったところで行えばいいでしょうか?
A:野点は必ずしも「外」でなくてもいいと思います。旅先の旅館の応接間でも、自宅の庭でもテラスでも、自分がゆっくりリラックスできる場所ならどこでも構いません。自在に持ち運べる「自由」があるのですから。

Q:野点をしたことがない方へ向けてのアドバイスをお願いします。
A:野点はもちろん、野点のための茶箱の道具集めは一生かけられる趣味です。自分の感性に響いた道具を、一つの小さな宇宙空間にまとめ、それを持ってどこへでも行けるという「自由」をぜひ手に入れてください。

バリ島の職人によって一つひとつ丁寧に作られたカゴに、フランス生まれの木綿生地を使って巾着の縫製を施したバッグ。小ぶりで使いやすく、竹の美しい編み目とオリエンタル柄が上品な雰囲気を演出します。お気に入りの茶道具を詰め込んで、いつでもどこでも、気軽にお茶をお楽しみください。

[すべて5月16日[水]〜29日[火]午後6時までの販売]
ルーサイトギャラリーportable 茶カゴバッグ 27,000円(竹/約27.5×14×高さ30cm(持ち手を含む))
ルーサイトギャラリー兎ころ茶碗 43,200円(磁器/約直径8.6×高さ5.2cm)
ルーサイトギャラリー植松永次作 白黒蓋物 21,600円(陶器/約直径4×高さ3.5cm)
ルーサイトギャラリー象彦木の葉盆 16,200円(漆塗装/約19.4×21×高さ2cm)
ルーサイトギャラリー赤ガラス振出し 10,800円(ガラス/約5×高さ4.5cm)
ルーサイトギャラリー明平焼緑釉小皿 5,400円(陶器/約10×高さ2.3cm)
□新宿店本館5階=キッチンダイニング/茶道具
※価格表記のないものは、すべて参考商品となります。

EVENT

万緑茶会

道具の取り合わせ方、見立て方についてお話をしながら呈茶をいたします。即興ありの野点の自由さや面白さをご体験ください。

お点前 赤坂宗美氏
□5月19日[土]午後2時〜(約30分)
□定員:5名さま
□参加費:無料
□ご予約・お問合せ:5月12日[土]午前11時〜お電話にて承ります。電話03(3225)2660(直通)